車体に大きな傷がついているので中古車として売るのも難しいと考えて、処分を依頼するか迷っている際にトラックの買取を依頼すると、予想よりも高い査定金額が提示される可能性もあります。エンジンなどが傷を受けていなければ事故歴がある車体であっても、簡単な修理でパーツが元通りになると判断された場合は、1割も査定金額が下がらないことも珍しくありません。事故歴がある場合は査定金額が3割ほど下がる場合もありますが、走行性能に問題がなければ事故歴があっても高値で取引できます。どこの企業に見積もりを依頼するべきか迷ったのなら、まずは複数の企業に見積もりを行ってもらうことで相場を確かめるのが理想的です。
見積もりを受けるだけなら無料で対応している企業も多く、その場で売却を決めなくてもスタッフは嫌そうな顔をしません。車体を修理するための工場を自社で所有している企業なら、事故歴がある車体でも積極的に査定を行ってくれます。修復歴があることを隠したまま売却しようとすると、後でトラブルが起きる可能性もあるので修復歴や事故歴などのデータは正直に伝えて、トラックの買取の手続きを進めることが重要です。フロントクロスバンパーや再度バンパーを修理したことがあるのなら、修復歴があると記載する必要があります。
ドアの一部に小さな傷がついたものを修理しただけなら、修復歴がある車とは扱われないので、通常の中古車と同じ扱いでトラックの買取を進められます。