トラック買取では、車両の所有者が悪質な手口によるトラブルに巻き込まれるケースがしばしばあります。トラック買取においてトラブルに巻き込まれるのを防ぐためには、相手をしてはダメな店舗を見抜き、回避する術を知ることが重要です。トラブルに巻き込まれずに売却を終えるには、すぐに結論を出さないことが大原則です。売却を急いでいたとしても、きちんとトラック買取店側の話を聞き、十分に納得した上で売買契約を結ばないと、後で被害にあったことに気がついても取り返すことが難しくなります。
結論を出す前には、店側のスタッフから査定価格の根拠を尋ねましょう。このとき、きちんとした説明が受けられれば、その店は信用できると判断できます。特に、想定よりはるかに高い価格が提示されたときは、より一層細かく根拠を聞くようにしましょう。トラック買取をめぐるトラブルの中には、営業電話の勧誘によるものも少なくありません。
もし、トラック買取店が留守電メッセージを残していて、その中で店名を名乗っているのであれば、公式Webサイトを持っているかどうかを確認します。今日では、きちんと店舗経営をしている所はほとんどが公式サイトを開設しているので、持ってない所は怪しい店舗とみなすことができます。次に、公式サイトがあるのを確認したら、迷惑電話をしない旨や、出張査定の費用を請求しない旨、事故車や不動車も取り扱っている旨があることを確かめます。これらの記述がサイト内のどこにもなければ、取引をしてはダメな店舗である可能性が高いので、査定も一切依頼しないようにしましょう。